中古不動産はメリットがいろいろあります。
皆さんは「中古不動産の購入」を考えたことがありますか?
中古不動産、つまり中古の住宅などです。他の誰かが以前住んでいたというだけで、なんとなくイヤだなぁ・・・気が向かない、そんな風に思う人もいるかもしれません。
しかし、中古不動産は案外人気があるんですよ。なぜ人気gあるのかご存じでしょうか。
それは、まず中古不動産は「価格が安い」ということが理由に挙げられます。
不動産の値段というのは、通常は新築で建てたばかりの時がもっとも高くなりますし、逆に年数が建てばたつほど安くなっていきます。ハウスメーカーが新築住宅を作ったりする場合は、家の代金にはそのハウスメーカーの宣伝費も含まれていると考えていいでしょう。つまりモデルルームの費用であったり、スタッフの人件費や、チラシやポスター、テレビCMなどの広告宣伝費などの諸費用が、家の値段に含まれています。
しかし、中古の不動産であれば、このような諸経費はかかっていません。単純に土地と建物の価格のみになっているわけで、これが物件の価格が安くなる大きな理由のひとつです。
また、中古不動産だからこそのメリットといえば、隣人やご近所の情報も事前に得ることが可能なことも上げられます。さらに売主さんがまだその家に住んでいるような状態であれば、もしかしたら中も見せてもらえるかもしれませんし、気になることを不動産業者からではなく、前の売主さんからナマの声が聞けるかもしれません。周辺の環境などを事前にチェックしてから購入できるのも、中古不動産の大きなメリットといえますね。
不景気の今こそ、中古の不動産を!
とにかく、近年は不景気が続いています。それを反映するかのように、新築の住宅は全く売れていません。しかしそんな状況で、いま、中古の不動産や住宅物件が注目されているのをご存じでしょうか。日本の住宅の平均寿命は、海外と比べても短いと言われ、それ故、新築を重視する人が多かったのですが、近年の中古市場は今までに無い盛り上がりです。なぜ今、中古の不動産なのでしょうか。
その理由は、政策の方針にあると思われます。
国も今までは、「新築を建てさせよう!」という政策でした。そんな中で中古の住宅を購入しようとしても、住宅金融公庫からは簡単に融資してもらえなかったのです。中古の場合は、返済期間も最長で30年と短いですし、住宅ローン減税も、マンションでも築25年以内でないと適用されないという制限があったり、なかなか中古物件を購入することが簡単ではありませんでした。
しかし2005年に、中古市場が見直されるタイミングがやってきました。公庫融資に代わる「フラット35」の登場です。ここで築年数の制約が撤廃されルことになりました。
さらに翌年には「住生活基本法」が施行されることになり、中古住宅が見直されるようになったのです。また、住宅ローン減税についても、新しい耐震基準を満たすことで築年数の縛りがなくなったことも、中古の不動産の人気を後押ししました。
中古の不動産は、建物の価格が安いことだけが魅力ではありません。中古マンションのケースであれば、前のオーナーの修繕積立金も、そのまま受け継ぐことができるものもあります。
中古物件には、新築購入とは違う魅力が数多くあることを知りましょう。